ということで自作PCの続きです。
ここのところずっとPCケースはAntecが個人的に定番だったのですが、今回はFractal Designのケースを買ってみることに。
このメーカーのDefineシリーズがちょっと気になってたんですが、調べているとちょっと変わったケースを発見。
思わずぽちっと。
Fractal Design Meshify C Dark TG
ということでFractal DesignのMeshify Cというケースです。
このケース一番の特徴がフロントパネルで、全面メッシュで不規則な凸凹で構成されています。
全面メッシュのケースはよくありますが、このような凹凸の処理は珍しいですね。
サイドはスモークのガラスパネル。うっすら内部が見えるのがいいですね。
反対側のサイドパネルはスチール製です。
フロントのFractal Designのエンブレムがいいアクセントになっています。
ちなみに電源やHDDアクセスのランプはメッシュ右上の部分がうっすら光ります。
ケース底面にはメッシュの防塵フィルター。掃除しやすくていいですね。
フロントのパネルもこのように取り外すことも可能です。
最初、取り外し方が全くわからなく苦労しました。
まず底面のメッシュフィルターを外し、底前面の穴に指を入れ、フロントパネルを押す感じで取り外します。
無理矢理前からは取れませんので注意です。
ケース上部もメッシュのフィルターが。
こちらはマグネットでケースに張り付いているだけなのでずれやすいです。
内部構造を見てみる
内部はブラックに塗装されています。
電源と3.5インチHDDは下部のケースの中に入ります。ここがちょっと狭い。
2.5インチSSDはケース反対側からマザーボードの裏に取り付けます。
そして一番びっくりしたのが5インチ光学ドライブの場所がありません。最近はこのようなケースも多いみたいですね。
ケース反対側。3.5インチHDDはこちらのマウンタに取り付けて収納。2台しか取り付けられません。
時代の流れを感じますね。
ケーブルをまとめるストラップにもロゴが。細かいところまでこだわりを感じます。
その右側はマザーボード側にケーブルを通すホールです。
昔のケースと比べて一番違うのはこの部分。ケーブルは裏配線が基本になっていて、表側には極力ケーブルを出さないつくりになっています。
mini P180で裏配線やったときはかなり苦労しましたが、今のケースは楽々ですね。
そのため右のAntec Three Hundredと比べると、幅は少し広がりました。
また、5インチベイがなくなったぶん奥行きは短くなりましたね。
パーツを組み込んでみる
内部スペースには余裕があり、組み込みは簡単です。マニュアルも親切だし。
マザーボードがマイクロATXで、ストレージもM.2にしたのでずいぶんスカスカですね。
ただしこちら側だけですが。
裏側には電源と3.5インチHDDとケーブルがいっぱいで見た目はあまり良くありません。
まぁ見えないところだからいいんですが。
このケース使うなら電源はプラグインのものをおすすめします。
まとめ
昔のケースと比べて内部構造が全然違うのにびっくり。PCケースも進化してたんですね。
Antecのケースと比べるとちょっと華奢なつくりではありますが、細かいとこまでデザインされていていいケースだと思います。
なんとなくですがAntecは剛性が必要以上に高く漢なイメージ。一方Fractal Designは今風でちょっと線が細い美形キャラみたいな感じ。このあたりは好みでしょうね。
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