ガルネリウスの11枚めのアルバムです。
良かった部分
ガルネリウスとしては珍しくサビから始める2曲目の疾走曲や、感じの違う2つの曲を合わせたような8曲目はかなりいい出来。
特に8曲目の後半のミドルテンポ部分のヴォーカルはさすが小野さんという感じですね。
新加入のFUMIYA氏のドラムもいい感じ。特に違和感は感じませんでしたね。
コンセプトアルバムということもあり、なんとなく映画のサントラやゲームミュージックのような感じがしますね。
ちょっと気になった部分
一番の問題は6曲目。かなり昭和な感じが。狙ってやってるような気もしますが。
自分だけかもしれませんが、なんとなく懐かしの杉山清貴&オメガトライブを思い出させます。
これ単体ならまぁいいけど、このアルバムの中ではかなり違和感のある曲。これはいらなかったかな。
あとちょこっとだけ気になるのが9曲目のタイトル曲。
前作の3曲目の続編っぽいような感じなのでそれに似せてるのはまぁいいんだけど、全体的な感じが「HUNTING FOR YOUR DREAM」に似てるような。どこかで聴いた感じのフレーズが多いです。
全体的に
買う前は、前作がかなりいい出来だったのでどうなるかと思っていたのですが、全体的にはそれなりにいい出来。
でも前作が100点だとすると85点くらいかな。
やっぱり6曲目が惜しい。
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