以前、Raspberry Pi 3 Model Bをエミュレーター用で購入しましたが、その時に見つけたのがRaspberry Pi Zero。安かったので気になってたんですよ。
そのぶんPi 3と比べてずいぶんスペックはダウンしてますが。
・Pi 3 メモリ:1GB CPU:4コア1.2GHz(64bit)
・Zero メモリ:512MB CPU:1コア1GHz(32bit)
ざっくりとですが、Pi 3は現在のスマホと同じくらいの処理性能があり、ZeroはiPhone 3Gと同じくらいです。
さらにRaspberry Pi Zeroの種類としては大まかに3種類あります。
・Raspberry Pi Zero
・Raspberry Pi Zero W
・Raspberry Pi Zero WH
無印が無線LANなどないモデル、Wが無線LAN+Bluetooth内蔵モデル、WHがWに汎用のピンヘッダが付いたモデル。
今回はネットワーク機能はあまり使わなそうなので無印を選択してみました。
Raspberry Pi Zero v1.3 ケースキット
Raspberry Pi Zero v1.3 のケースキットです。スイッチサイエンスで2,310円でした。
内容物はRaspberry Pi Zero本体、ケース、miniHDMI変換アダプタ、USB-microB OTGケーブルなど。
ちなみにケースなどないRaspberry Pi Zeroのみだったら648円で売っています。安いですね。
Raspberry Pi Zero
入出力端子はマイクロSD、miniHDMI、マイクロUSB(汎用)、マイクロUSB(電源用)など。
有線LANはありませんので注意が必要です。
ネットワークに接続する場合はマイクロUSBから変換ケーブルを使ってUSB-LANアダプタなどを使って接続します。
これが思ったより面倒で。
キーボードを接続する場合はさらにUSBハブを使う必要があります。
ということでお値段は倍近くしますが(それでも1,296円)、W付きのものを買ったほうがいいと思います。
使ってみる
ということでRaspberry Pi 3 Model Bの時と同じようにRetroPieをインストールしてみます。
やってみると想像以上に動作が遅いです。OSのアップデートもなかなか時間がかかります。
そしてlr-px68kを入れてみようとしましたが、エラーになっちゃってなぜか入りません。対応してないのかな?
これは誤算でした。
ただマシンスペックが想像以上に低そうなので、重いエミュレーターだと厳しそうな感じが。
エミュレーター用で使うのであれば、素直にPi 3を買ったほうがいいかもしれません。
ただ、ファミコン程度でしたらストレスなく動作します。
安いのでとりあえずラズパイを使ってみたいという方にはおすすめ。いろいろやりたい人はPi 3の方がいいかと。
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