今まで使っていた炊飯器(日立RZ-MX100J)の内釜がはがれ出しまして。
フライパンみたいに地味に焦げ付いていくとかではなく、ビニールがはがれるみたいになってました。
最初は少し気泡が入ってるみたいだったんだけど、半年くらい放置していたらだんだんベリベリっとはがれるようになりまして。
内釜だけ替えられないかと調べたら内釜だけで18,000円もするし。
この炊飯器確か20,000円くらいで買ったんですが。
ということで仕方なく炊飯器買い替え。Nintendo Switch気になってたんだけどなぁ・・・。
置く場所の都合上、蒸気レスの炊飯器じゃないと調子悪いので、そうなると日立か三菱しか選択肢がなく。
三菱はハイエンドモデルしか蒸気レスではないのでやっぱり日立。以前買ったときと同じ流れ。他のメーカーも蒸気レス作ってほしいんだけど。
今まで使っていたRZ-MX100Jと同じようなモデルを探すとRZ-VX100Mあたり。圧力IHの蒸気レスで見た目もほぼ一緒。
でも値段調べてみると35,000円もするし。なんでこんなに高くなっちゃったの?1つ下のRZ-YG10Mでも25,000円くらいしてるし。
ということでAmazonで25,800円だった日立のRZ-VW3000Mにしてみました。
なかなかの大きさ。サーモスと共同開発の断熱材が入っているらしいです。シャンパンカラーの本体は高級感ありますね。
2014年の夏に発売された機種ですが、当時は10万円以上していたみたい。
型落ちとは言えハイエンドモデルがこの値段で買えるのはありがたい。
製造は2016年でした。そんなに眠っていたわけではないみたいですね。
蒸気レスの仕組みの部分。ここに蒸気をためて冷やして水に戻す仕組みです。
内蓋。RZ-MX100Jにあった小さいフィルターはなくなったようです。これはいい改善ポイント。あれなくしちゃったので。
右側の黒い方の蓋はプラスチックの一体成型になりました。コストダウンかな。
内釜。「打込鉄釜」と主張しています。重そうに見えますがそんなに重くはないです。
毎回洗うパーツはこの5つ。それほど面倒ではないです。
そして個人的にすごくいい改善ポイントが蓋のロック部分。
RZ-MX100Jはここにご飯粒がはさまって蓋がしまらなくなるんですよ。ご飯粒も取りづらいし。
RZ-VW3000Mはこの部分がフラットになり、掃除しやすくなりました。
さすがハイエンドモデルは違うな。
設置してみました。
この棚に入れるので蒸気レスの必要があったんです。ちなみに隣のポットも蒸気レスです。
ですがこの高さだと蓋を開けたときにぎりぎり上に当たります。ここは盲点だった。
擦れて塗装が剥がれるのは嫌なので、現在は本体側にマスキングテープを貼って保護しています。
炊いてみたところ。
以前使っていたRZ-MX100Jとはちょっと違う炊きあがり。メーカー同じでもやっぱり違うもんだ。
米粒が一つづつしっかりしていますね。外側は比較的固く中はもっちりとした感じ。以前のものより甘みが出てる感じがしておいしいです。
保温は12時間と48時間の2種類。この間の24時間があるとよかったんだけど。
とりあえず48時間で使ってますが、サイドのヒーターが結構強いのか側面についてるご飯粒が固くなりやすいのが気になったとこ。
でも24時間の保温でも結構おいしく食べられます。
タイミングよくいいものが安く買えて満足。よかった。
■お値段:25,800円
炊飯器は一度買うと長いお付き合いになるから慎重になっちゃうよね。炊き上がりの
良し悪しも結構差がありそうだし。
これは良さそう。さすがはハイエンドモデル。
蒸気レスってこんな構造になってたのね、
知らなかった。
メーカーによって結構味が違うんだよね。
象印とタイガーは比較的柔らかめだった印象が。
そいえばいまだにパナソニックの炊飯器は使ったことないな。
日立の蒸気レスは洗うものがそれほど多くなくていいんですよ。
三菱の蒸気レスは細かい部品が多過ぎて洗うの大変そうだった。