親の車がプリウス(30系)からルーミーに乗り換えたので試乗してみました。
ちなみにこのルーミー、兄弟車がいっぱいいて、トヨタ版はタンクとルーミー、ダイハツ版はトール、スバル版はジャスティと4種類の名前があります。マークⅡ三兄弟もびっくりな増殖具合。
トヨタ ルーミー
グレードはカスタムG-T。ルーミーの中でも一番高いモデルです。
エンジンは3気筒1.0Lターボ。トランスミッションはCVTです。
お値段は定価で196万円。自分が買ったスイスポとほぼ同じ値段ですね。総支払額は220万円くらいと言っておりました。
ボディカラーはレーザーブルークリスタルシャイン。特別色で3万円高です。結構いい色ですね。
こちらが内装。全体的な質感は悪くないです。
ただ、製造はダイハツなので、細かいところを見るとちょっと軽っぽい感じもします。
車内は広いと思うのですが、運転席に座ったときの右側の余裕はスイスポより狭いような感覚も。なんだろう?
センターのウォークスルーのせいでシートが窓際に寄っているのかもしれません。
内装でびっくりしたのはこちらのステッチ風プラパーツ。こんなことまでするのか。
シートの座り心地は結構いいです。ふわふわしすぎずしっかりしています。
ただ、後席のシートはちょっと薄く平べったいので長時間乗ってると疲れそうです。
リアシートにはテーブルやカーテンなど装備も充実。これは高い方のグレードだからかもしれませんが。
運転してみる
エンジンをかけてみると、車外では結構3気筒特有の振動音が響くのですが、乗ってしまえばそれほど気になりません。
加速感もそれほど気にはならなく、パワー不足を感じることもありませんでした。
3気筒なのでどうなのかと思ってたエンジン、CVTですが、思ってたよりは悪くないです。まぁ特別良くもないですが。
それよりも気になったのがふらふら感。重心が高いのか、スタビのききがあまいのかわかりませんが常に左右にゆすられてる感じがします。船に乗ってるみたいで酔いそうになります。
スイスポと同じような感覚でコーナーに入ると(これがいけないのですが)、思いっきりからだが外側にふられ、うにょーんとした感じで曲がっていきます。
ハンドルのセンターの遊びも大きめで、ハンドリングはかなりイマイチなレベルでした。
アイドリングストップもエンジン停止が早すぎて気になります。
まぁ気になるとこも多々ありますが、ちょいと街乗りに使って、子供の送り迎えなどにはいい車だと思います。
エンジンも軽よりやっぱり余裕あるし。
惜しいのはやっぱりハンドリング。これで山道は酔いそう。
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