「結晶を作ろう!」に続きこちらを。
「ペットボトル温度計をつくろう!」です。
温度計としてどれだけ使えるのか気になったのでねぇ。
こちらもお値段108円です。
作ってみる
キットの内容はマニュアル、ペットボトルに蓋をする粘土、透明チューブです。
その他に300mlと500mlのペットボトルが必要になります。
まず500mlペットボトルを半分に切り、台座を作ります。
そして300mlペットボトルに透明チューブをつけます。
マニュアルでは透明チューブを300mlペットボトルに入れ、粘土で栓をするということだったのですが、水が漏れそうなのでペットボトルの蓋に穴を開け、チューブを通して接着しました。
絵の具で着色した水を入れ、透明チューブを巻き付けて完成。
このあと30分ほど冷蔵庫で冷やします。
観察してみる
冷蔵庫から出して、台座に逆さまにセットします。
少し待つとチューブの中に水が入ってきました。
ペットボトル内の空気が温まって膨張し、水を押し上げています。
マニュアルだとここで少し待って水の動きが止まったところで現在の温度をチューブに書き込みます、ということですがなかなか安定しません。
ペットボトルを回転させただけで位置が変わるのでよくわかりません。
とりあえずなんとなくの位置で印はしてみましたが。
そして気温が高い日に放置しておいたら・・・
チューブの最後まで水が行き、溢れ出ています。机の上に置いていたので大惨事。
溢れてもいいように下に皿でも置いたほうがよかったですね。
ということで観察は終了。
温度による空気の膨張などを見るにはいいですけど、温度計としてはちょっと微妙なとこ。
20℃、30℃、40℃くらいのアバウトな感じならわかるかもしれません。
最近のコメント