INTO THE PURGATORY / Galneryus

ガルネリウスの12枚めのアルバムです。

先行で公開されたMV「THE FOLLOWERS」を聴いたときはどうなることかと思いましたが、全曲通して聴いてみるといつものガルネリウスで安心しました。

っていうかなんでこの曲をMVに選んだのか・・・「NEVER AGAIN」の方が聴きやすくて良さそうな感じがしちゃうんだけど。

アルバムの中の一曲と考えると、ちょっと変化球といった感じで悪くないんですけどね。

ということで通して聴いてみて印象に残った曲ですが、

まず２曲目の「MY HOPE IS GONE」は最近のいつものガルネリウスの２曲めといった裏切らない楽曲。ライブ行ったらヘドバンしたくなりますね。

そして５曲目の「NEVER AGAIN」は典型的なジャパメタといった聴きやすい曲。一番一般受けしそうでTV放映のときもこの曲でしたね。

で、ラス前の「THE END OF THE LINE」が今回のアルバムで一番のヒット！昔のFlagシリーズを思い出させますね。
なんとなくYAMA-Bさんの声で脳内再生される曲なんだよね（特にAメロBメロ部分）。YUHKIさんのキーボードソロなんか狙ってやってるんだろうなぁ。
でもやっぱり嬉しくなっちゃいますね。この感じの曲がいいんだよなぁ。

その他の楽曲も良くて、また一曲一曲は長い曲が多いけど（ほとんどの曲が6～7分、長い曲で9分弱）、長いと思わせないような作りもすごいと思います。

全体としてよくまとまったいいアルバムでしたね。ライブ行きたくなってきた。