スマートウォッチ AMAZFIT PACE

というわけで一ヶ月かかってやっとこ届きました「AMAZFIT PACE」。

GearBestで約9,000円でした。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

パッケージはなかなかの高級感。

ちなみにメーカーはスマホで有名な中国Xaomi傘下のHuamiというところ。

中華スマートウォッチってAmazonで安いのがたくさん売っていますが、それとはちょっと違い、一応中国のメジャーメーカー製のものです。

なにげに中国のメジャーメーカーのものって買うのは初めてですが、ずいぶん完成度は高いように感じます。

この出来でこの値段だと日本メーカーは厳しそう。

スペック

ざっとスペックをまとめるとこんな感じ。

ディスプレイ:320px x 300px 円形タッチディスプレイ 半透過型メモリ液晶(常時表示)
内蔵ストレージ:4GB
バッテリー:約5日間
OS:AndroidベースのカスタムOS
言語:英語
GPS、WiFi、Bloetooth

スマートウォッチを買うにあたって、自分が一番気にしたのが常時表示ということ。
Pebbleが常時表示で使いやすかったのでねぇ。

こちらはPebbleと同じ反射型メモリ液晶。

また、OSが基本的にAndroidベースなので日本語もきちんと表示されます。
(中には通知の日本語が文字化けして読めないというスマートウォッチもあるらしいので)

開封してみる

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

中身は本体、充電ベース、USBケーブル、簡易マニュアル。

ちなみにこの時点で画面にはシールが貼ってあります。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

電源を入れてみたところ。

初回起動時は結構時間がかかりました。起動には5分以上かかったかな?

Pebbleがすぐ起動したので、壊れたのか?と思いましたが。

起動後、画面にQRコードが表示されるので、スマホのAmazfitアプリを使ってペアリング。

このあたりはスムーズにいきました。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

起動したあとはアップデート。こちらもなかなか時間がかかりました。

ちなみにiPhoneとは基本的にBluetoothで接続しますが、時計単体でWi-Fiで接続もできます。

アップデートはWi-Fiでやっているようでした。

ちなみにAmazfit Pace本体の言語は基本的に英語です。日本語設定はできません。

Amazfitアプリは日本語化されているので、それほど困ることはありませんでしたが。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

画面表示はキレイですね。

Pebble2のモノクロ液晶からずいぶん進化した感じ。

だがこれにはカラクリがありまして。

画面表示について

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

こちらが電源オン状態。画面がキレイですね。

秒針も動いています。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

こちらが待機状態。(微妙にウォッチフェイスが違うのは気にしないでください)

秒針がなくなり、画面表示もドットが目立ち、ざらっとしてます。

どうもこのメモリ液晶、フルカラーの普通の液晶と、色数を少なくしてリフレッシュレートを下げた省エネ用の液晶が2枚重なっているような感じで、切り替えて使っているような印象を受けました。(実際どうなのかはわかりませんが)

でも遠目で見ればそんなに気にならないし、それより常時表示できるのは素晴らしいです。

使ってみる

Pebbleに代わって一ヶ月ほど使ってみました。

まずやってみるのがやっぱりウォッチフェイスの変更。

デフォルトでも10種類くらいは入っているのですが、AmazfitはPebbleと同じように、世界中の人が作った沢山のウォッチフェイスを入れることができます。

こちらのサイトや、

こちらのサイトなどからダウンロードできます。

データを入れるのは、wfzファイルをパソコンを使ってダウンロードして、本体のwatchfaceフォルダに入れるだけです。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

こちらはメタルギアのウォッチフェイス。かっこいい!
(でも実際使ってみると時間表示が小さく見づらいのですが・・・)

腕に付けてみると、あまり期待していなかったシリコンバンドがすごく付けやすいです。ホコリもあまり付きません。

Pebbleで使っていたバンドを再利用しようと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。(Pebble標準のシリコンバンドはえらく付けづらく、またホコリも付きやすかったのでねぇ)

また、時計裏面がラウンドしてあるので、厚みはそこそこありますがあまり気にならないです。

電池持ちはいいですね。5日は余裕で持ちます。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

こちらはスマホに入っている音楽を操作しているところ。

あまり高度なことはできませんが、必要十分かな。

また本体ストレージが2GBほどあるので、そこに音楽を入れてヘッドフォンを時計とペアリングすれば、スマホなしで再生もできるみたいです。

気になったところ

そして気になった部分。

一番気になるのは充電がやりづらいということ。

AMAZFIT PACE
AMAZFIT PACE

充電ベースとの接続はマグネットではなく、凹みをあわせてカチッとはめ込みます。
これがなかなか入らない。もうちょっとなんとかならなかったのか。

そしてその次に気になるのが通知の取りこぼし。

これが発生原因はよくわからないのですが、週一回くらいの頻度で全く通知が来なくなるときがあります。
まぁその時は再起動すれば治るのでいいのですが、この症状Pebbleも全く一緒だったんですよね。

ということはやっぱりiOS側の問題なのかな?Apple Watch買えということか。

またこれはデフォルトでそうなのですが、スマホとの接続が切れても通知されません。
画面には切れましたマークが出てくるので、できないことはないんだろうけど、なにか通知が欲しかった。

Pebbleの代わりとして

多少の不満はやっぱり出てくるけどPebbleの代わりとしては十分使えると思います。

やっぱり画面の常時表示と、自分が好きなウォッチフェイスが使えるのはいいね。

電池持ちもいいし、本体価格が安いのもよし。

Gearbestでの購入はかなりドキドキでしたが、買ってよかったですよ。

2 Responses

  1. rmn より:

    スマートウォッチって使い始めると便利だから
    手放せなくなっちゃうよね。

    選択肢も随分増えてるし。

    常時点灯は良いなぁ。Apple Watchも
    series5から対応したみたいだけど、
    そのために買い換えるのもなんだし。

    ウォッチフェイスの選択肢が多いのも良いね。
    バッテリーのもちもうらやましい。

    • MIZ. より:

      基本的にスマホはバックの中なので、手元に通知がくるスマートウォッチはもう手放せないね。
      iPhoneならApple Watchが安定してていいんだろうけどね。イマイチ面白みに欠けるのがねぇ。
      ウォッチフェイスくらい自由にカスタマイズできるようになるといいんだけど。

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